説明会編【幻冬舎ルネッサンスの出版説明会】

女性のスタッフから挨拶と、セミナーが3部構成で行われることの解説がありました。

・出版体験談
・幻冬舎ルネッサンスについて
・執筆のワンポイント講座
 
出版体験談は、8回増刷をして34000部売れたという著者さんと、幻冬舎ルネッサンス社長の対談でした。
幻冬舎ルネッサンスでは、売れる本を作るために、いくつかポイントがあると考えているそうです。
ひとつは本のタイトル。
キャッチフレーズや帯の文章も含めた全体のイメージとのこと。
次に流通力で、例えばゴルフの本は駅のキオスクに配本するなど、工夫しているそうです。
最後にネームバリューで、幻冬舎ルネッサンスなら間違いない、とのことです。

幻冬舎ルネッサンスがとにかく『売れる本』をキーワードにしていることがわかり、頼もしく感じました。
 
 
 
次に幻冬舎ルネッサンスについて、引き続き社長さんより、5つのお話がありました。
 
1.人生に満足している人には執筆など必要ないけれども、死への絶望や恐怖から自己救済するために表現、つまり執筆せざるを得ない人もいる。そういう大事な原稿だから、ぜひ大切にフィニッシュしてほしい。
 
2.出版産業は1989年に2兆円規模になり、30年経ったいま2兆円を下回ろうとしている。だが、こんな時代においてもいい本ならば売れるはずである。
 
3.他の出版社に比べて幻冬舎ルネッサンスは、一冊一冊大切に作っている。他社のように粗製乱造はしたくない。
 
4.幻冬舎ルネッサンスの自費出版とは、初版の印刷費用を負担してもらう会社である。大体200万円で1000部作って、重版は一切お金がかからない。印税は初版4%、重版6%。
 
5.良い本とは書店員のシビアな目にかなう本である。ひとことでその本のテーマを言い表せるか、オリジナリティがあるか、普遍性があるか、この3つをクリアすることが大事。
 
 
 
最後に執筆のワンポイント講座として、編集局の方からお話がありました。
幻冬舎ルネッサンスは売れる本をつくるために、著者へ文章直しの要求もどんどん出すそうです。
編集作業は、著者と編集者との裸のぶつかり合いだ、とも。
「本は商品である」ので、編集者の客観的な評価がとても大事だというお話は、とてもわかりやすかったです。