教科書

どんなジャンルのものでも最初は模倣から始まります。
例えばですが、芸術家ならば先人の絵のタッチを真似したり、映画ならカメラのアングルや構成の仕方を真似していく。
完全に模倣するのはただのコピーですが、そこに自分なりのものを足していくことでオリジナリティがでてきます。
最初から何も知識もなく小説を書ける人なんていません。そこには気付かないうちに誰かの影響を受けています。
全てを真似しろとは言いませんが、過去にでている作品に影響を受けて作品を創ることが重要です。

村上春樹という作家がいます。彼に影響を受けている作家は大勢います。有名な方ですと伊坂幸太郎、本多孝好、古川日出男など。
彼らが春樹チルドレンと呼ばれているように、村上春樹から多大な影響を受けています。

小説を書こうとする人は、好きな小説家や影響を受けた作家がいるのがほとんどだと思います。
それはあなたにとってただの作品ではなく「小説を書くときの教科書」となります。
しかし中には小説を読んだことがほとんどなく、漠然と「こういう物語が思い浮かんだ」という理由で
それを伝える為のツールとして「小説」を選んだ人もいると思います。

そういう人たちや、好きな作家がいても「文章の書き方を学びたい」と思っている方たちにおすすめしたい本があります。

教科書に載った小説

過去に学校の教科書に載った小説をまとめた本です。
単純な理由ですが、学校の教科書に載るということはそれだけ優れた文章であり、読解するのが楽しい小説であるということです。
教育という目的で選ばれた小説たちであり、それは学生にとって「教え」になる文章たちです。
言い方を変えれば、メッセージ性の強い小説たちということです。それは「自分の考えや思い浮かんだ物語」を伝えるためには
とても重要なことで参考になります。

参考程度に村上春樹さんや、春樹チルドレンの本も紹介しておきます。

1973年のピンボール
アヒルと鴨のコインロッカー
FINE DAYS
ベルガ、吠えないのか?