経験の管理

他の項目でもとりあげた経験について少し掘り下げてみましょう。
「アイデアについて」で、「今まで培った経験量がアイデアの土台となる」と説明しました。そしてそれを管理して良いアイデアがでてくると。ここでは私なりの経験の管理の仕方を説明します。

まず、アイデアを出す時にです。人を惹き付ける小説には斬新なアイデアや、意外性が必要になります。
私の場合はまず先にテーマや舞台設定を決め、そこに自分の経験を足しています。
最初は漠然としていても構いません。組み合わせたことで閃きが生まれることがあります。

例えばですがテーマを「SF」にします。ここに自分の経験を組み合わせることにします。サブタイトルにもあるように私は文学部の出身です。ですので、大学生活の経験をここに足します。
そうすると「SF+大学」となります。ここまでだと似たような設定のものは色々あります。むしろありきたりな部類になりますね。学校を舞台にするというのはもう定番になっていますから。
ここにもう一つ自分の経験を足していきます。先程述べた通り、文学部出身ですので学ぶものを文学や歴史にするなど。
ここでアイデアが「SF+大学+歴史」となりました。ここでまた別の要素を加えて今までの作品との差異を生み出し、意外性を作ります。ここで惹き付けられるかは作者の力量になりますが。
自分の経験をテーマにあてはめてアイデアを出すというやり方です。